映画 「画家モリゾ、マネの描いた美女〜名画に隠された秘密」を観てみた

公開したらすぐ観に行こう!と思っていながらも、なかなか足が向かなかったのですが、今日やっと行ってきました。
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恵比寿ガーデンプレイスにある映画館です。なんか急に暑くなったからか、人出も疎ら。このもわっとした大気、日本の夏ですね。。

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美術好きではなくても、この絵なら何処かしらで見たことがあるのでは?
印象派の画家・マネが描いた同時代の女流画家ベルト・モリゾの肖像画。

あ、ここからはネタバレありですよ^^;。

この映画は彼女の画家としての半生を描いているのですが、そこで避けられないのが師匠とも言うべきマネの存在。
以前にもモリゾ関係の本は読んだことがあって、まあ、決定的な男女関係があったとは言い難いにしても、「何かしら」あったのは事実のようで、映画ではどう描かれるのか楽しみでした。
結果、ほんとうに微妙な関係。
男女として、画家同志として、惹かれあっているのは明らかなのに。
まあ、月9ドラマにもよくある展開に思えなくもないですが^^;、こちらはさすがの凛とした緊張感で描写されていました。

マネとの関係と折り重なるように、彼女の女性画家としての苦難や葛藤、同じく画家を志した姉との絆、厳しい両親への反発ともどかしさがもあり、なぜか身につまされるような思いに浸ってしまいました^^;。
隣に座ってたおばちゃんもウンウン頷いてたし。

物語はベルトがマネの弟と結婚し(複雑だなあ)、第一回印象派展に参加して徐々に自信に溢れた画家になっていくところで終了。
第一回印象派展自体は酷評されたけど、「無視されるより良い」というマネ兄のセリフに一同納得していました。

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さて、蒸し暑くて喉乾いたので泡もので少し休憩。
最近はコンセント配備のカフェが当たり前なのですねえ。

私は印象派の絵がそれほど好きなわけじゃないのですが、印象派誕生の背景や画家たちの人間模様とかを考えながら鑑賞すると、またちょっと面白くなりますよね。
久しぶりにパリのオルセーとかでゆっくり観たいなあ。
by carlee_trastevere | 2015-07-12 22:00 | 日本・東京
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