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フリウリ!

日本が負けようが、イタリアが負けようが、地球はまわる。

ということで、週末は日伊交流イベントへ行って来ました。否、日本フリウリ交流会というニッチ(❓)なイベント。
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フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州の州旗ですかね。
最初に、「フリウリってどこか知ってる❓」って聞かれて、「行ったことないけど、ウディネとかトリエステとか❓」って答えました。
そしたら即刻、「トリエステはフリウリじゃないっっ!!」と返されました。
たしかにトリエステは、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州にある街で州都でもあるけれど、フリウリ地方の街ではないんだと。さらに、フリウリ地方と、ヴェネツィア・ジュリア地方とでは歴史・文化がかなり違うんですねえ。知らないことばっか。

そんな苦し紛れの始まりだったもんで、料理の写真撮り忘れました。フリウリの郷土料理、所謂「イタリア料理」と違う。まず、ザワークラウト入ってた。そして、「フリーコ」っていうジャガイモとチーズを混ぜて焼いたもの。プロシュットはお馴染みのパルマではなく、サンダニエーレ。パルマの複雑な旨味と違って素朴です。それから、ポレンタにフリウリソーセージ。フォカッチャ付きね。
かなりお腹にたまります。
イタリア半島の伝統というより、ドイツ、オーストラリア、ハンガリーの伝統が断然強いことを思い知りました。
参加してたフリウリのみなさんも、ラテン系のクドさの無い、爽やかな印象。体格は大きいけどね。イタリア人が皆ジローラモと思ってはならぬ。
それから極めつけは、フリウリ民謡(❓)。カタカナふった歌詞カード回ってきたけど、全然歌えなかった!フリウリ方言?ドイツ語?全くわからない。とりあえず盛り上がって歌ってる。これは要研究だわ。

といった感じで過ぎて行った初めてだらけの日本フリウリ会。おめぇもう来んな、と言われない限り、また参加してみたいと思いました。
by carlee_trastevere | 2014-06-26 13:07 | 日本・東京

本当に、イタリア好き?

W杯真っ最中。
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日本のことはさて置き(考えるのは辛い。。)、今のところイタリアは1勝1敗。
イタリア美術が好きで、イタリア語も多少わかるようになった。旅行も何度もしたし、街ごとに異なった景色や文化に触れるのは楽しい。広場やバールでおっさんイタリアーノが盛り上がってるとこを見るのも楽しい。
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もちろん、料理も大好きです。

でも、イタリア代表を応援しようという気がおきませーーん。
だから、周りのイタリア好きの友達が、Forza Azzurri ! !とか言ってるのみると、ちょっと気まずいですよね。気おくれしちゃう。
試合は見るけど、それはスペインやオランダ、ドイツの試合を見る気分と一緒で、応援したいわけじゃないです。応援するのは我らが日本だけでしょ!!(国粋主義者じゃないです)

サッカーに限らずも、考えてみれば、絶対的イタリア愛!!とか無いし。なんか複雑〜。
こんなことFBに書いたら炎上するぜ。

と、悩まなくてもいいことで悩む週末。明日は日伊交流イベントに行って来ます!あはははは。
by carlee_trastevere | 2014-06-21 12:38 | なんとなく

ナポリ カポディモンテ美術館

文字通り丘の上、カポディモンテ美術館へ行ってきました。

行き方ですが、スパッカナポリ周辺から、ちょっと遠い&バスがわかりずらいんですよね。事前にネットや地球の歩きかたで調べて行ったけど、念のためホテルで聞いてみると、全然違う指示もらいました〜。さらに実際バスに乗ってみると、善意のナポレターノから「この停留所は不便だがら、手前で降りろ」って。隣にいた見知らぬシニョーラも「そーよそーよ!」と後押し。ナポリはナポリの風が吹く。おかげさまで本当に迷わず着きました。
ただし、停留所の名前控えてなかったので、ここでお教えできず。すみません。現地で聞いてみてください!
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美術館は広い公園の中にあります。元々は王家の狩猟のために整備されました。スパッカナポリ周辺とは違って安心して散歩ができそうな雰囲気。

ブックショップでチケットを買ってから内部へ。
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古代ローマの彫刻が出迎えてくれます。
印象に残った絵画を少しご紹介。
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ティツィアーノ 教皇パオロ3世の肖像
この男性が誰だか知らなくても、野心みなぎる狡猾そうな眼差しに、一瞬ドキッとします。
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ティツィアーノ 教皇パオロ3世とその孫たち
パオロ3世、すっかり爺さんです。でも、老いてもなお狡猾さに磨きがかかってるような。孫たちも二癖三癖ありそうで、怪しい妄想がはかどる。
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シニョレッリ キリストの誕生
若きラファエロやミケランジェロも影響を受けたシニョレッリ。孫悟空乗ってそうな雲が良い。ロバと牛、凛々しい。シニョレッリの作品は、風景も動物もみんな主役。
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パルミジャニーノ 貴婦人の肖像 ・アンテア
ゴージャスなドレスと凛とした女性の表情が忘れられない。カポディモンテ美術館の看板作品です。何年か前に日本にも来ました。
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フロアは終始空いてた。私のほかに日本人の方数人(トイレの場所教えてくれた〜)と、あとは数えるほど。
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ブリューゲル 盲人の寓話
盲人が盲人を手引きするとこうなるー。うちの会社みたいだな、と思いながら眺めて心苦しくなる。マタイによる福音書からの引用、そして背景に教会。巨匠・ブリューゲルからのアイロニカルなメッセージ?
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アルテミア・ジェンティレスキ
ホロフェイスの首を切るユディト

白いシーツにほとばしる鮮血が生々しい。ドレスの鮮やかな青が強い光に当たって、ユディトの顔が青白く光る。こ、怖いわ。以前レイプ被害に遭った体験から、男性への復讐心を露わにした作品が幾つかあり、これもその一つと言われる。

以上、ほんの少しだけ。
美術館内には王家の居室やカポディモンテ焼きと言われる陶磁器など、ほかにもたくさん見どころがありますので、のんびり遊びに行ってみてください。
by carlee_trastevere | 2014-06-19 04:20 | イタリア

ペストゥム遺跡〜古代の空

お久しぶりです。
晴れなのか曇りなのか、はっきりしない。
少し先は霞んで見えないし、ねっとりまとわりつくような湿気のせいで、頭は痛くなる。

ということで、去年の秋の南イタリア・ペストゥムの青空をお届けします。
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古代遺跡でウェディングフォトもいいもんですね。
コントラストのある風景は楽しい。
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隣接する考古博物館に収蔵されている「飛び込む人」。
台と飛び込みの姿勢がどうみてもおかしいのだけど、自由でシンプルで、夢がある!

素敵な夏をお過ごしください!
by carlee_trastevere | 2014-06-17 15:11 | イタリア