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ゴンドラ・セレナーデ

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まったくの独断と偏見なんですけど、

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ゴンドリエ(→ゴンドラ乗りさん)ってのは、

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ただ立ってるだけで、かっこいい。

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もちろん、、、


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ゴンドラを漕いでるときが一番かっこいい。


と、思いつつ、、、わたしはまだゴンドラ自体には乗ったことがないのだ。。
さすがに団体観光客が乗ってる中でひとりで乗るのは気が引けるし、冬は寒し、金銭的にもつらいからねーーー。(ぼったくりもあるらしいし)でも、ゴンドラ目線で眺めるヴェネツィアの街並は、それはそれは美しいそうなので、また次、3回目のヴェネツィアで、ひとりでも絶対乗ろっと。
by carlee_trastevere | 2011-01-28 01:12 | イタリア

迷ってばかりの毎日ですが

とにかく、ヴェネツィアは、
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迷路そのもの。最初は地図を凝視しながら歩いてみたけれども、そもそも自分は地図なんて読めないし、途中で破り捨てました。(おおげさ)

この街は逆S字型に大きく蛇行するカナル・グランデ(大運河)を軸にして、数え切れないほどの小さな運河が走っていて、その運河の流れに沿って建物があって、道がある。
伝染病の温床になるような水の滞留がおきないように、つねに水を新しい状態に保つことが最優先で、人間が住みやすい街づくりなど、したくてもできなかった。
だから、迷う!

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先の橋渡ってもいいの?
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この先行けるの?
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かわいい!
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先の橋渡ってもいいの?
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この下通らなきゃいけないの?こわいんですけど。
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これもこわい。
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てか、これまっすぐいけないの?もー疲れた!

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・・・・それでもこんな風に小路の間から教会の鐘楼がみえるような演出に出会ってしまうと、道に迷ってることも忘れて、「っくううううう~っ」と、アツくなってしまう。
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「ヴェネツィア、奥が深いなあ。」
by carlee_trastevere | 2011-01-24 01:26

2つの円柱に守られて

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ヴェネツィアの海の玄関口で、サンマルコ広場のすぐ横の船着場にそびれる2本の円柱。
向かって右がこの街の「主席聖人」の聖マルコをあらわす獅子、左に立つのは「次席聖人」聖テオドーロ。

昔からキリスト教国には、その国の守護聖人を制定するならわしがあって、ヴェネツィア共和国も6世紀の建国以来、聖テオドーロを守護聖人としていた。しかし、商売の味を覚えて次第に国力を増していくにつれて「聖テオドーロじゃ物足りないよね~」ということになったとか。当時は、守護聖人のランク=国力のランクだったのだ。たしかに、聖テオドーロは聖人の中ではマイナーな存在。そこで、エジプトで眠っているという聖マルコの遺骨にヴェネツィア人は目をつけた。聖マルコは聖書を執筆した4人のうちのひとりで、イエスの直弟子・ペテロから伝え聞いた話を聖書にまとめたとも言われているくらいだから、聖人ランクは上の上。この新興国家の機運を盛り上げるにはちょうど良い!さっそくヴェネツィア商人はエジプトへ向かい、聖マルコの遺骨を安置場所から盗んだか金を積んだかして、、とにかくヴェネツィアへ持ち帰る。
「さあ、今日から聖マルコが我が国の守護聖人だ」と、住民は大いに得意になって聖マルコの遺骨を納めるための寺院をつくってしまった。(ここで、その遺骨は本物なのか?と考えないように)
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9世紀前半、こうして聖マルコを守護聖人にして一気に盛り上がったヴェネツィアは、いよいよアドリア海へ乗り出していくことになる。ヴェネツィア黄金時代のはじまりはじまり。
商売も戦争も、ヴェネツィア共和国なしでは始まらない時代が、確かにあったのだよね。
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「聖マルコの庇護のもとにあるヴェネツィア共和国」という共同意識を高まらせて、住民たちを鼓舞するため、国中の色々なところに獅子像をつくることも。これは対外的なプロパガンダのためでもあったというから、ヴェネツィア人はやることが徹底している・・。さすが商人さんの国。
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どうでもいいけど、この浮き彫りの聖マルコの獅子、右手をあげて「よおっ」とやってるようにしかみえない~。
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剣を持つ聖マルコの獅子は、「おれも一緒に戦ってるぜ」ということか。聖マルコにここまでやられてしまったら、がんばるしかないだろ~~。

さて、船着き場に戻って、この2本の円柱。
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商売も戦争も、ヴェネツィアの船はここから出発して、ここへ帰ってきたのだ。
主席のマルコと次席のテオドーロは、何百年もの間この船着場で、ヨーロッパの最前線に立って戦うヴェネツィアを励まして見守り続けたてきたんだろうな。
そして、共和国はとっくに滅亡して、ヴェネツィアはいち観光都市として生きていくしかなくなった今では、住民の幸せと観光客の旅の安全を、見守ってくれている。

おかげさまで、安全で楽しい旅でした。
by carlee_trastevere | 2011-01-23 00:55 | イタリア

ひとりおせち

元旦のレストランは殆んどお休み。
でも、サンタ・ルチア駅からリアルト方面に向かう大通りは観光客がそぞろ歩きをするルートになっていて、比較的多くのレストランが開いていた。
しかし、、観光客向けのレストランは高くて不味いと相場が決まっているではナイカ。
うーーん、どうしよ、と悩んだあげく、外から覗いて(怪)、地元のお客さんが座ってそうなお店を選んで入店。
でも、入ってみたら思いのほか満席で、「10分後なら空くよ」と言われて待つことに。
その間入口の近くで立っていたら、他のお客さんからすごいジロジロ見られるではナイカ。
何でそんなに見られるかっていうと、女一人で(しかも国籍不明のアジア人)レストランに入るなんて、イタリアでは殆んど無いから。
たぶん他のヨーロッパの国でも無い。
食事に限らず、外出するのも絶対誰かと一緒というのが普通みたい。
治安の問題っていうのもあるのだろう。
ひとり旅ばっかりしてて、この類の視線は慣れたけど、やっぱりちょっと気まずいね。

さて、結局20分待ってようやく着席。
写真には載ってないけど、まずパンをつまみながらプロセッコをグラス1杯。
プロセッコとはヴェネト州産のスパークリングワイン。滞在中は呪文のように「プロセッコ1杯」を唱えて飲んでいた。

それから前菜(antipasto)にこれ。
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Sarde in saor con polenta イワシの酢漬けポレンタ添え
一口食べた瞬間「やっべ」と声に出してしまったくらい、美味しかった。
イワシの酸味と甘味、それからポレンタの塩味とほのかな甘味とが絶妙だったなあ。
プロセッコに合う一品!プロセッコもう一杯!

次、一皿目(primo piatto)
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Spaghetti al nero di seppie イカ墨のスパゲティ
日本ではあまりチョイスしない、イカ墨スパ。これも美味しかった~。
ひとりでは食べきれない量で、ちょっと残してしまいました。ごめんなさい。

・・本来なら、次に二皿目(second piatto),ドルチェ(dolce)とコースで食べるのが
イタリアの流儀なんだろうが、ここでストップ。
2人だったらシェアして食べれるんだろけど、1人ですから!
それでも日本で言うところの2人前は食べてるよ。

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最後にコーヒーを一杯。イタリアのコーヒーって、なんでこんなに美味しいのかしら。

2011年のおせち料理完了~。
いきなり入ったお店にしては、美味しかったなあ。
ほかのお店の味あんまり知らないから、比べようもないんだけど、
とにかく美味しいと思えればそれで良し!!!!!
2011年も美味しく飲んで食べられますよう願いたてまつる。
by carlee_trastevere | 2011-01-17 00:20 | イタリア

初詣

元旦のヴェネツィア。観光どころの多くはしまっていたが、ホテルから3分のここは開いていた。

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ペギー・グッゲンハイム美術館。アメリカ人の大富豪、ペギー・グッゲンハイム女史のコレクションが公開されている。彼女はここに住んでいたらしい。

a0175854_20125346.jpg私の好きなパウル・クレーの作品。何が良いかって、なんか良い。(それだけです)



a0175854_20191463.jpgアレクサンダー・アルキペンコのテラコッタ彫刻「ボクシング」。途中開かれたプチ・ギャラリートークでかわいいキュレーターさんが紹介してくれた作品。そのタイトル通り、当時パリで流行っていたボクシングをイメージして制作されたもので、ボクサーの力と力のぶつかり合いが表現されている。(らしい)
彼はアフリカの原始美術にかなりの影響を受けていて、単純化された形態と、テラコッタを素材に選んでいるのが特徴的。



そのほか、ピカソやカンディンスキー、ジャコメッティなどの作品がコンパクトに展示されている。もともとは彼女の住居だったため、家庭的なつくりで、なかなか心地のいい空間だった。東京にも、こういう個人美術館がもっと増えるといいね。

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展示室のそとのベランダにもこんなモニュメント。このすぐ向こうは大運河が悠々と流れていて、
アート鑑賞の合間に、水上バスやゴンドラを見送るのも楽しい。

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元旦ということで、中庭でカクテルがふるまわれた。

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ひとやすみ。美術館鑑賞は、楽しいけどけっこう疲れるんだよね。

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ヨーコ・オノプロデュースのWISH TREE。願い事を紙に書いて木につけるって、七夕みたいで日本人的発想だなーーと思っていたら、みなさま一生懸命願い事を書いていた。
自分が書いた願い事は、ひ・み・つ。
by carlee_trastevere | 2011-01-15 20:56 | イタリア

ヴェネツィアでゆく年くる年

2010年末から2011年始にかけて、イタリアはヴェネツィアへ行ってきました。
痴呆防止も兼ねて、その思い出を書き留めておくことに。よろ。

まずはここ。
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いつも観光客でいっぱいのサンマルコ広場。12月31日の夜はさらにすごい人ひとヒト。
年越しまでまだ時間があるというのに、すでにどこかで爆竹がなっている。


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どこにいていいかわからなかったので、とりあえずサンマルコ寺院の出入り口付近でカウントダウンまで待つことに。完全に埋もれてしまった自分。

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こんな花火を持ってる人もいた。でもシニョーラ、まえに赤ちゃんがいるからやめて!
と思った瞬間、赤ちゃんのお母さんに言われて消していた。

・・・・とか色々観察していたら、はやくもカウントダウンで2011年の幕開け。
見事に写真取り忘れるし、、。
まあ「ディーエチ、ノーーーヴェ・・・・・・・ウーーノ、わあああああ!!!
Buon Anno~~!!!!!」って感じだったかな。アモーレの国らしく(?)、みなさん熱い抱擁と接吻を・・。

そして、年が明けてまもなく始まった花火。
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Viva!La Reppublica!!!!!(こころのさけび)

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Viva! La Serenissima!!!!!!(こころのさけび)

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Viva! San Marco!!!!!!!!!! てか、あたま~~(こころのさけび)

それから、
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ちょっっ、、

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きゃほおおおおおおお!

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ひゃっほおおおおおお!

な感じで、大騒ぎがしばらく続いた。
こちらの人たちは、こういう場を思いっきり楽しむのが本当にうまい。
「うまい」っていう言葉が当てはまるかわからいけど、少なくとも日本人の自分にはそううつる。

さてもう夜中の3時。
そろそろ帰ろうかな。
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サンマルコ広場のすぐ裏はこんなに静か!人がサンマルコに集中してるってことか。

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宿泊先の近くから見えるレデントーレ教会。
この教会を毎日眺められるなんて、幸せすぎる。
おやすみなさい。またあとで。


・・・てな具合に、かどうか不明ですが、ちょくちょく更新します。よろ。
by carlee_trastevere | 2011-01-13 20:52 | イタリア