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カテゴリ:日本・東京( 23 )

来年の楽しみ 〜その2

年明け早々1月6日から、東京・上野でボッティチェリ展!

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世界各地から20点以上のボッティチェリ作品が集まる一大回顧展になるそうです。

「春〜プリマヴェーラ」「ヴィーナスの誕生」の2点は、『イタリア国外持ち出し禁止作品』に制定されているので、残念ながら来日しません。

(しかし、持ち出し禁止になっている作品全23点のうち、レオナルドの受胎告知とティツィアーノのウルビーノのヴィーナスが謎の来日を果たしている実績あり、、)

上の絵は今回出品される「美しきシモネッタの肖像」。

シモネッタは当時フィレンツェを治めていたメディチ家のロレンツォイルマニーフィコの弟・ジュリアーノのお相手でした。

でも彼女は既婚であり、叶わぬ恋。

あゝ、無念。
ジュリアーノはせめて彼女の美しさを自らの元にとどめておきたいと思い、ボッティチェリに描かせたのでしょうか。

、、、否、現代の軽薄な価値観でこの時代を理解しようとしてはならぬ^^;。

当時はフランスで生まれた『宮廷風恋愛』スタイルがイタリアの貴族階級でも流行っていました。
それは叶わぬことを前提としたもので、既婚女性に向けられた成就のない恋愛。

叶わないことを知りながら、またそうであるからこそ、その女性に精神を捧げることで、自分の人格を高潔化することができるという意義があるそうです。

日本にもAKBとかに帰依している方々がたくさんいますけど、どう見ても高潔そうじゃないですねぇ
(−_−;)。

とにかく、この恋愛スタイルは絶対にして崇高なる精神愛を説く新プラトン主義と結びついて、世の気位の高い男性に広く流行したそうです。

ジュリアーノにシモネッタ。
ダンテにベアトリーチェ。
ペトラルカにラウラ。

といった具合。

さて、この作品ですが、じつは日本の丸紅株式会社がバブル時代に買って、現在もその役員フロアを飾っているとかいないとか。
で、今回のような特別展にだけ一般公開されるお宝です。

うーん、こんな貴重で素晴らしい作品を常設で展示しないって、どうなのよ?

保存上、警備上の問題とかあるからだとは思いますが、ルネサンスがその若く強烈な光を放っていた時代を象徴するかのようなこの作品を、日本でいつでも観ることができるようになったら素晴らしいと思うんだけどなあ。




by carlee_trastevere | 2015-12-09 13:40 | 日本・東京

もう一枚!

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友達とナポリピッツァを食べに行きました。

開店してまだ1年経つか経たないかくらいの新しいお店ながら、美味しいと評判のお店です。

ビールの前菜いくつかと、トマトソースベースのピッツアを食べて、ピッツアをもう一枚追加注文したところ


『すいません、生地がなくなってしまいましたので、ご注文をお取りすることができません。。。』


、、、、て、ピザ屋でそれありかよ
( ̄◇ ̄;)?!


まだ夜8時ですけど!!

前代未聞ですけど!!


仕入れの読み間違いしちゃったのでしょうか?


でも、ピザ屋でその間違いは致命的だよなあ。

お節介ながら、これからの経営が心配です。

1枚目美味しくてまだ食べたかったのに残念。

次はきちんの頼むよ、、、、。






by carlee_trastevere | 2015-11-23 15:40 | 日本・東京

東京で食べるイタリアンジェラート〜阿佐ヶ谷編

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食べたら絶対寒くなるとわかっていても、ついつい食べてしまう。

イタリアンジェラートの名店・シンチェリータにて。

いろいろ迷った挙句シンプルに、ピスタチオの胡桃のフレーバーにしました。


・・・おお、美味しい!!


繊細で濃厚ですごく美味しいのだけれど、


・・・エレガント過ぎて気おくれしたかも^^;。


イタリアでジェラートを食べるときの、パンナまでたっぷり載せられた、あの攻撃的なガツガツ感(^^)をおもうと、やっぱりちょっと物足りないと思ってしまう^^;

でも、濃厚なわりに後味はすっきりだし、途中で飽きることなく最後まで美味しくいただきました!!

季節限定のフレーバーもあるようなので、またぜひ寄りたいと思います。










by carlee_trastevere | 2015-11-03 18:07 | 日本・東京

イタリア語検定

ふう、疲れました。

イタリア語検定2級に初挑戦です。

かなりの難関ですから、1回目での合格はあまり望まず、それでも対策問題集やら過去問やら準備はしておきました。

文法はまあまあ出来たかな。

作文は内容が支離滅裂のような気がするけど、まあ指定文字数以上は書いた。

一番の問題はリスニングでしょうか。
試験の雰囲気に飲み込まれたようで、全然わからなかった(爆)
やっぱり普段から意識して練習しないと駄目ですね。
例年よりも難しかった、、という噂もあり、基準点下がってないかなあ?
と無駄に期待^^;

火曜日以降に解答がネットに出るそうですが、120分間の受験だけで疲れ切ったので忘れた頃に見るかもしれません^^;

というか、自分の控えにマークしてないところが沢山あるから、自己採点出来ないし!!!

というわけで、しばらくぼーっとしようと思います(^^)。

年末年始にマルタ島に行くことにしたので、そのリサーチもいいかな。

結果はどうであれ、数年前にABCから始めて今日2級に挑戦出来たということ、それはそれでよく頑張ってここまで来れたなあ、と思います。
だから、これからも自分を信頼して前へ進もうと思います。

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Salute!!!!!



by carlee_trastevere | 2015-10-04 23:25 | 日本・東京

非妥協派

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もうすぐモネ展。


ずっとお天気が悪く気分も落ち込みやすいので、モネのような明るい絵画を見てリフレッシュしたいところ。
寒いのか蒸し暑いのか、身体がうまくフィットしませんなあ。
・・・はあ。


さて、この看板になっている『印象・日の出』。
しみわたるようは清々しい作品自体の魅力のほか、印象派誕生のきっかけとなった作品らしく、美術史的に重要なのだそうです。

モネ自らがこの作品に『印象』という言葉を与え展覧会に出品されると、パリの辛らつな記者は、

確かに、印象しか描いてないし!

爆笑!!

とこき下ろし、蔑称として『印象派』という名前が付けられました。
そして当人たちもその蔑称を気に入って、以降自ら印象派と名乗るように。

結果的に彼らのセルフブランディングが成功したわけだけど、こき下ろしたつもりの記者氏の歯軋りがあの世から聞こえてきそう。

まあ、このエピソードはわりと有名で以前から知っていたのですが、では『印象派』と名付けられる前はどう呼ばれていたかと調べてみたら、『非妥協派』とかいう何とも物々しい名前が (゚o゚;;。
柔和な画風からは全く想像できません。

旧態依然のサロンに反旗を翻し、全く新しい絵画を生み出そうとしたモネたちは、急進的な左派が暴走しているように映ったのでしょう。

19世紀末当時は、政治と芸術がまだ固く結びついていたのですね。
それからまだたったの100年ちょいしか経っていないのが信じられません。




・・、モネ展は上野の東京都美術館で19日から。

私は前夜の内覧会に行ってきます〜。






by carlee_trastevere | 2015-09-08 16:27 | 日本・東京

東京で食べるシチリアンジェラート

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パレルモで食べたブリオッシュで食べるジェラートの美味しさを忘れられるわけもなく、『ブリオッシュコンジェラート』を食べられる店を発見してすぐ飛びついてみた。





正直、あまり、、、、、。





がっかりでした >_<。




好みが合わないだけかもしれないけど、多分もう行かないかなあ。









by carlee_trastevere | 2015-09-06 17:10 | 日本・東京

もっと常設展を楽しもう

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上野の国立西洋美術館の常設展示を見てきました。
値段がお手頃なので、給料日前によく行っています。
なによりコレクションが素晴らしい!
後期ゴシックの祭壇画から印象派、近現代アートまで、本当に充実しています。ルーベンスもありますからね。
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それなのに、この空き具合、、ゆっくり観られて良いんですけどね。

混んでる展覧会だとスルーしてしまいそうな小さな作品にも目がいき届くので、思いがけず新しい感動を得られたりします。
ひとつひとつ丁寧に、作品に向かいあえるのが嬉しい。
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最近新しくコレクションに仲間入りしたアンドレア・デル・サルトの聖母子。
16世紀初めの作品です。もはや妖怪じみた聖母子像は彼のトレードマークになっています。
アンドレアの工房はポントルモとロッソフィオレンティーノを輩出していて、彼らはマニエリスム1期生と言われる画家たち。
アンドレア自身は残念ながら40代半ばでこの世を去ってしまったけれど、彼の工房にはフィレンツェが200年以上をかけて獲得したルネサンスの伝統を潔く"捨て去る"機運があったのでしょう。

最近はルネサンスの始まりよりも、その終焉のほうに興味があって、、

あ〜フィレンツェ行きたいなあ。

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モネの部屋にて。
モネ展なんかやろうものなら入場規制かかるほど混むのに、ここもほぼ無人状態。

どいつもこいつも、モネモネ言いやがる、、と昔は思ってたけど、こうやってゆっくり眺めるとやっぱり良いなあ。

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入口から出ます(笑)

今回は絵画ばかり観てたけど、今度はロダンの彫刻もしっかり観てみたいです。

西洋美術館の常設展示、本当におすすめですのでゆっくり観に来てくださいませ。



by carlee_trastevere | 2015-08-24 14:25 | 日本・東京

知らぬがブッダ

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今日は会社の暑気払いでタイ料理の会でした。


でも、残念ながら私は参加できず。


というか、







誘われてないんですけどね。

さっき知ったし。







ahahaha、


σ(^_^;)σ(^_^;)





・・・・さて、帰宅したらつい先週ネットで注文した本ががイタリアから届いていました。
きっと忘れた頃に届くと思っていたから嬉しい誤算!
暑気払い呼ばれなかったことも忘れられそう!
(けっこう根に持ってる)
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去年フィレンツェで開催されたポントルモとロッソ・フィオレンティーノの展覧会の図録で、否定的に捉えられがちな「マニエリスム」の作品に、新しい視点を与えてくれそうです。
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登場人物全員が3日徹夜したかのように見えて、逆に目が離せません。

なぜこんなアグリーな作品が生まれて受容されたのか、、これからじっくり図録を読み進めたいと思います。
楽しみだ〜。


今頃みんなカラオケかなー。
by carlee_trastevere | 2015-07-24 22:09 | 日本・東京

気まぐれが仕事?

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自分から遊びに誘っておいて、暑いのに散々まとわりついた挙句、歯型がくっきり残るくらいにひとの腕を噛んで逃亡。
勝手なやつ。



でもたまにだけど、周りに気遣ってるんじゃないか?と思う瞬間もあり、不思議です。
by carlee_trastevere | 2015-07-23 19:51 | 日本・東京

来年の楽しみ

日本でカラヴァッジョ展!!!
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今年グエルチーノが来て、バロック絵画の明と暗、静と動のアンビバレントな魅力に改めて心を揺さぶられたところだけど、まさかカラヴァッジョが来るとは!!

しかも2回目なんですよね、前回は白金の東京都庭園美術館でした。
今回は上野の国立西洋美術館、どんな作品がくるのかな。
公式HPに載っている「エマオの晩餐(ミラノ版)」(写真)と「女占い師」は確定ということで宜しいのでしょうか。
楽しみです。

「カラヴァッジョ好きです」と言うひとは、大抵病的レベルで好きだから(笑)、
病的な熱気に包まれた展示会場の雰囲気も味わいたいと思います。
by carlee_trastevere | 2015-07-15 12:47 | 日本・東京